グズついた天気が続くことが多い季節ですね。
私は湿気にまとわりつかれながらも、日々奮闘しておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

そんないやな時期って、洗濯物はどこに干していますか？
晴れた日は外に干してカラッと乾くと気持ちいいですよね。

しかし、問題は･･･

雨続きや新潟の冬･･･
そう、まさに今の季節です。

生活スペースに干すと、湿気でジメジメ、見た目もスッキリしないですよね。
毎日のことなので、洗濯物を干すスペースを設計の段階から考えておくことで
家事のしやすさ･住み心地が格段に良くなります。

日中留守の時の急な雨や、防犯上にも中干しスペースがあれば安心です。
そして最近では花粉やPM2.5なども気になります。

また、私もそうですが･･･
朝はバタバタするので、洗濯機を夜にかけるご家庭も増えているとか。
(時間が無い時に限って予定通りに洗濯機が止まらないってありませんか･･･？)
そんな場合にも室内で物干し作業できる場所が確保されているととても便利です。
特別な部屋を設けなくても、ホール･廊下を少し広めにとるなども有効です。

物干し金物にも色々あって･･･
着脱できたり、収納できたり、シンプルなデザインのものを選べば、見た目もスッキリとします。
(棒の部分を取り外し可能 ↓ )

〈川口技研様ホームページより画像引用〉

乾燥する秋冬には、加湿器代わりになってちょうど良いという場合もあります。
ですから･･･
リビングスペースの暖房ついでに、洗濯物も乾かせたら一石｢三｣鳥!!
リビングから洗濯物は見えずに空気はつないで(時には閉じて)･････設計のしどころです。

ライフスタイルを思い浮かべて、どんなスペース・配置が使いやすいか
想像するのも楽しいですね。
最後に、アーキレーベルの実例を何件かご紹介します↓↓↓

こちらは、2階吹抜けに面したスペース。

上ってくる暖気で効率よく乾きます。
リビングから目隠しできる引き戸付。

お次は･･･
ウォークインクローゼット横のスペース。

乾いたらそのまま移動してしまうだけ。

さらに･･･
物干しに収納に何でも使えるフリースペース。

物干し金具を取り外せばリビングの続き間として使えます。
仕切れる引き戸で、急な来客も大丈夫!

そして、こんなのも･･･
階段の踊り場を広くとり、物干しや作業スペースに。

ガラリを設けてリビングの暖気を有効活用。
パネルスクリーンで目隠しもできます。

いかがでしたか･･･?
今後も機会があれば、アーキレーベルの設計･施工例をご紹介していきたいと思います。
お楽しみに!