繰り返しに耐えるための・・・

6月に入りましたが、ひんやりとしたお天気で少し寒くもありますね・・・。

新潟市北区の現場では、基礎工事にとりかかりました!
下の写真は、べた基礎の下地となる、コンクリート部分の写真です。
(ちなみに、このコンクリート部分のことを、『捨(すて)コン』と呼びます。)

そのコンクリートの部分になにやら赤い丸が・・・。
何の印かといいますと・・・


このように、アンカーボルトを固定するための位置を出すための印なのです。

このアンカーボルトとは・・・
建物が地震力を受けた際、柱が引き抜かれないための『柱脚金物』を基礎に固定するための、大事なボルトです。
下の写真の黒い部分が『柱脚金物』です。この金物に主要な柱が取りつきます。

地震が起きた際、主要な柱の脚元には大きな力がかかります。
そして、その大事な柱が引き抜かれてしまうと、建物は倒壊してしまいます。
それを防ぐために、SE構法では、『柱脚金物』を使って基礎と柱を緊結します。
このように、柱をしっかり基礎と一体化させることが大事なのです。

また、この柱脚金物は、『繰り返しの地震』に耐えるためのものでもあります。
引っ張りの力を受けたこの金物が、バネのような役割を担って地震動を吸収してくれるため、繰り返しの地震を受けても、柱を引き抜く力に耐えることができます。

さて・・・
こちらの写真には、アンカーボルトが2本並んでいます!?

実はここには、さらなる大きな引き抜きに耐えられる『柱脚金物』がつきます。

なので、アンカーボルトも2本なのです。
なぜ、ここに大きな引き抜きが発生するかは、後日開催の構造見学会でご説明したいと思います!

Suzuki

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